開幕一軍
投手
先発
開幕投手は2026年も菅野智之。以下、松井裕樹、大谷翔平、藤浪晋太郎と四本柱は健在。五番手は関田。今年の新人王枠として開幕先発ローテーション入り。一年間ローテを守りきれるか。
中継ぎ
中継ぎは千賀滉大、ブラック、上山の3人。6人目の先発が投げるまで森脇が敗戦処理として一軍に登録。能力の高い千賀を中継ぎに置けるところから投手層の厚さが伝わってくる。
セットアッパー・抑え
セットアッパーは森唯斗と小杉の2人体制。抑えは昨年に引き続き菅原が任せられた。
打者
控え
捕手登録は2人いるが、控え捕手は三石。長谷川は投手をのぞく全てのポジションを守ることができるため第三捕手としての役割を与えられる。内野手は土谷、中村奨吾、河本。土谷は代打要員、中村と河本は複数ポジションを守ることができ、さらに中村は万能型でバッティングも期待できる。
外野手は鈴木誠也、玉木、安達。鈴木は打撃センスが抜群。守備も高レベルではないが複数ポジションを守れるため使いやすい選手だ。玉木は外野の3ポジションを高いレベルで守れる。さらに万能型のためバッティングも上手い。安達は2人にバッティングで劣るものの走力と守備力がずば抜けて高い。守備固めとして活躍が期待される。
開幕戦
開幕戦は阪神タイガースと対戦。開幕投手に菅野を起用したものの3-7で敗戦。菅野に黒星がついた。かつて巨人に在籍していた福谷浩司にセーブを献上するという失態も。
その後松井裕樹は勝利するものの大谷翔平、藤浪晋太郎で敗戦し四本柱で1勝3敗と開幕ダッシュに失敗した。
中継ぎ不足
松井、小杉と左腕の離脱が続く。さらにブラックも離脱と中継ぎが不足する事態に陥った。巨人はその後シーズン中に中継ぎ補強のためのトレードをおこなうことになる。
能力覚醒
5月11日、片山内野手が能力覚醒。プロ入り1年目の能力覚醒で今後の活躍が期待される。特にメインポジションがショートということでポスト坂本クラスにまでなれば首脳陣の期待に十分応えられるだろう。
8月14日、北嶋投手が能力覚醒。トレードで獲得した年での覚醒は首脳陣を喜ばせた。26歳と若く、星99と最高クラスの能力を持つ選手となった。プロ入り2年目で数年間は中継ぎの一角として活躍してくれるだろう。
交流戦
シーズン序盤のつまずきから一転、16勝2敗と圧倒的な力で交流戦優勝。中日も昨年なら優勝ペースと健闘した。
トレード
玉木外野手とロッテ七野投手をトレード。怪我人の相次いだ中継ぎ強化のため。
木目田内野手と横浜北嶋投手を若返りと中継ぎを兼ねてトレード。この後、北嶋投手は2038年時点まで勝利の方程式の一角として長年チームを支えた。
上山投手とソフトバンク松田宣浩をトレード。
三石捕手とライオンズ川澄捕手を若返りのためトレード
2022年新人王の河本内野手を阪神涌井秀章とトレード。投手と捕手以外のポジションすべてをハイレベルで守れるものの30歳を迎えているため若手の出番を増やすために移籍することとなった。
大崎捕手とソフトバンク大谷智久とのトレード。捕手を過剰に抱え込む巨人がベテランである大谷の経験を買うためにおこなった。
2024年新人王の戸叶内野手を中日中村剛也とトレード。通算600本塁打以上の経験を買うためにおこなわれた。戸叶内野手はプロ入り19年目、42歳まで中日で現役を続けチームに貢献した。
定岡内野手と広島青木宣親外野手とのトレード。通算で3000本近い安打を記録している青木選手の経験を買うためにおこなわれた。
リーグ優勝
2026年8月9日リーグ優勝。昨年のリーグ優勝が8月8日だったので1日遅れとなった。さらに8月21日、この日の敗戦で昨年の黒星を上回る。
2026年9月10日、坂本勇人選手が通算3000本安打を達成。プロ入り20年目でNPB2人目の偉業を成し遂げた。
2026年9月22日、菅野智之選手シーズン20勝達成。完封勝利で達成したことでヤクルト小川泰弘選手を抜いて防御率1位に。
シーズン最終戦。松井裕樹のシーズン20勝&プロ入り初本塁打で最終戦を勝利で締めた。
クライマックスシリーズ
クライマックスシリーズはヤクルトと対戦。大谷翔平、松井裕樹、藤浪晋太郎と3投手の活躍でヤクルトに3連勝し日本シリーズ進出決定。
日本シリーズ
日本シリーズは日ハムと4勝3敗の激戦を繰り広げ日本一に輝く。大谷翔平が2勝を挙げる活躍をみせ、巨人を日本一に導くとともに日本シリーズMVPを獲得した。
0 件のコメント:
コメントを投稿