河本外野手は2018年ドラフトで1位指名を受けた。守備型の選手で複数ポジションを高いレベルで守ることができることを評価された。
【能力覚醒】
2021年、大卒でプロ入りして3年目の25歳で能力覚醒。首脳陣は翌年の新人王獲得を期待した。
【新人王獲得】
翌年の2022年、河本外野手はシーズン序盤からレギュラー出場。出場試合132試合、打率.212、本塁打4、打点63、盗塁4の成績を収めた。守備型ということもあり、104安打中85本が単打と長打力に欠けたものの63打点とチャンスに強いことが評価され新人王を獲得した。
【トレード】
2026年、巨人は河本内野手を阪神の涌井秀章とトレードした。河本は投手と捕手以外のポジションすべてをハイレベルで守れることが売りの選手。しかし30歳を迎えているためこれ以上の急激な成長は期待しづらいこと、複数ではないが守備固めならほかの若い選手もできることから放出された。2022年に新人王を獲得するなど期待されていた時期もあったが、確実性の低い打撃からここ数年は守備固めでの出場が主になっていた。
0 件のコメント:
コメントを投稿